大菩薩峠 映画寸評

未完といえば大菩薩峠

大映映画「大菩薩峠シリーズ」の第一作目。(この記事は鑑賞しながら書きなぐったメモを元にしています。ネタバレもあるので注意してください)
1960年。日本。主演、市川雷蔵。監督、三隅研次。

こちらから大菩薩峠のWiKiページへどうぞ。

時は幕末、動乱の時代に男が一人

えっ、いきなり切りつけた? この「ピーッ」が主人公なの?
机竜之介=若先生=市川雷蔵。男の武道と女の操の謎かけ。
水車小屋! 水車小屋!

憎い竜之介。何を折った? カラスの群れか。三行半。ヘタレめ。
玉緒さん美人だな。雷蔵さん、イケメンすぎて暗さがないな。
木刀の一撃で......すごい腕だ。
「その前にわたくしを殺して」刀に血が。つばぜり合いしないんだな。

あぁ、これが音無しの構えの殺陣か。一見の価値あり。
玉緒さん。悪い顔してますよ。「女にも強いか」
あ、竜之介の父役、笠智衆か。

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お松、不憫すぎ

剣道の試合をするのな。奇妙な剣。
与八、面白い役回りだ。お松のおばさん登場。お松ーっ、逃げてー。
島田大先生、さすがです。浜、浜。女の黒いところがじわじわと。魔物だ。
玉緒さん、怖いです。女の業です。一度も抱いていない? 女怖い女怖い女怖い。

竜之介って、破滅型のヒーローなのかな? 誰の髪?

舞台は動乱の京都へ

お豊さんか。お浜と演技が違うからか別人に見える。さすが玉緒さん。
な、お松がおばさんに売っ払らわれてる。太夫のお付きに。来週から店にっ?

裏宿の七兵衛役は見明凡太朗さんか。顔は見覚えあるのに出演覧に知っている役がない。
運命の出会いだな、互いに知らぬとはいえ。鈴の音が聞こえる! 女は魔物だな 。
すげえ、緊張感。そんなに飲んで人切れるのか? わしが殺した。雷蔵スゲー演技。

おわーっ。昨今のTVの引きなんて目じゃないほどの引きがーっ!!

繊細な演技をする主役二人

今ひとつ、竜之介の性格がつかめなかった。ニヒルと自堕落とは違うと思うのだが。あ、玉緒さんの演技は必見です。
雷蔵さんもときどきハッとする演技を見せてくれますが、竜之介の性格が難解で観客に伝わりづらい分、迷いがあるようにも見えた。

一方、お浜は典型的な『女』であり、女の黒い情念を玉緒さんは見事に演じきっています。
黒い十人の女でもそうだけど、若いころの玉緒さんって、いい演技をするよなぁ、ほんと。今の姿からは想像できないくらいに。

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