プロジェクトX リーダーたちの言葉

アテという木がある

人々の心に残る名言には、一つの法則がある。過去から未来への縦の関係があることだ。過去から何を引き継いで未来に何を贈るのか。このDVDで語られる言葉を一部紹介すると

  • 部下の幸せのために上司はいる。
  • 成功体験が人を育て、さらに大きな仕事をさせる。
  • お金とか名誉とか考えない。
  • 始まりはいつもゼロからの挑戦。
  • 逆境の中でやり遂げる執念が必要だ。
  • 悠々と構えよ、淡々と語れ。

これらはすべて、先達が後輩のために残した言葉だ。発言した人の人生というバックボーンがあるからこそ心に響く。十人いれば十の人生がある。あぁ、世に名言の数はつきまじ。

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名言って何だろう。言葉って何だろう

そう考えたのは、フジテレビの新番組「世界は言葉でできている」を見て違和感を感じたからだ。オードリー若林より、岡本太郎の言葉「自分らしくある必要はない。むしろ、『人間らしく』生きる道を考えてほしい」の方が胸に迫った自分が少数派とは。

オードリー若林さんの「自分らしくある必要はない。むしろ必要なのは自意識ではなく、無意識なんだ」も悪くはないんだけど、自分を客観的に見る視点に欠け、突き詰めれば自分の行動や発言の肯定でしかない。ただの自己弁護のような気がして、それほど心に響かなかった。

むしろ、自分らしく生きた代表格の岡本太郎さんが「自我を通す」ことより「人間らしく」生きることを優先する発言をしたことに僕は驚いたんだけど、会場の人たちには響かなかったようだ。

追記

後日調べてみると、世界は言葉でできているは深夜枠で好評だったものを水曜日のゴールデン帯に持ってきたものらしい。が、わずか五回放送後に打ち切りが決定している。

あぁ、納得だわ。

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