CUBE 映画寸評

立方体の中の悪夢と現実

死のトラップが張り巡らされた立方体に放り込まれた6人が脱出を試みる物語。
1997年。カナダ。主演、 デヴィッド・ヒューレット。監督、ヴィンチェンゾ・ナタリ。

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お前は盛りをすぎた

物語の導入部も役者の演技も素晴らしいの一言。脱出のカギを小出しにする細工も自然で、途中から合流した「心を病んだ人」も見る側に新たな緊張感をもたらしてくれました。
なにより、追い詰められてエゴがむき出しになる登場人物の姿が吐き気がするほど良かったです。特に約一名。いいドンデン返しでした。
ただ、この作品をもう一度見たいかというと......否定せざる得ません。シチュエーションとトリックには感心するのですが、また見たいという気にならないのです。

日本で制作しても、これほどの映画にはならない

低予算で、かつ前例のないシチュエーションとトリックを組み合わせて極限状態の人間を描いた点は評価に値しますが、タネが分かってしまえばそれほど見所がない映画、というのが個人的なこの映画への評価です。
しかし、映画好きなら押さえておかなければならない映画であることは確かでしょう。
必見です。

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