ネット通販における盲点 安さとサービスと

久しぶりにネットでまとまった買い物をしたのでその感想などを。

安さは唯一の正義か?

買ったのはどこのPCショップでも扱っているPCパーツ(マザーボード・メモリ・SSD・ビデオカード・OS)なのですが、今や店頭よりネットのほうが安いんですね。ちょっと前までは、探せばネットと同じかネットより安いパーツが店頭で見つかったものですが、今回は一つもありませんでした。昨今は、まとめて買うと送料が無料になるネットショップがほとんどなので価格の点では店頭でパーツを買う理由はなくなったというのが正直な感想です。

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その安さには理由があります

さて、選定したパーツの価格をネットショップで比較していると一つのことに気がつきます。それは、すべてのパーツが最安値の店はないということです。
マザーボードが安い店はメモリが高い、メモリが安い店はビデオカードが高いといったふうに、安さを基準にした場合すべてのパーツを一つの店で買うことは不可能です。パーツの相性など何らかのトラブルが発生した場合にはすべてのパーツを一つの店舗から購入したほうが相談しやすいのですが、最安値の店を購入基準にするとそれは難しい。まあ、今のPCパーツはメモリなどを除いて昔ほど相性に悩まされることはありませんが。

価格を比較させない高等テクニック

これは実店舗の話ですが、隣近所の店と商品が被らないよう仕入れる商品を選定しているようです。部品数の多いPCパーツならではの値崩れ防止対策ですね。他店を引き合いに出して値引きをさせる家電量販店での買い物とPCパーツショップでの買い物の違いでしょう。これって、もろ談合じゃね?
また実店舗の場合、他店対抗価格の価格選定にはネットショップの価格は除外されます。さらにネットショップ同士で他店対抗価格が適用されることはほとんどありません。

価格以外の差別化を図るネットショップ

結局、今回はソフマップとツクモの二店舗でパーツを購入しましたが、今回の買い物で両店舗の思わぬ違いが浮き彫りになりました。それば配達日数です。

それぞれ午後三時すぎに注文したのですが、ソフマップは注文当日に受付と出荷を完了して翌日に荷物が届きました。しかし、ツクモは注文日の翌日に受付と出荷が完了し届いたのは翌々日でした。手元に商品が届いたのはソフマップから一日遅れ。ツクモで注文したパーツがマザーボードとSSDだったので、ツクモからの荷物が届くまでビデオカードとOSを前に待たねばなりませんでした。たった千円安い買い物をしたために一日作業が遅れてしまったのです。

たった一日 されど一日

今回の買い物ではネットショップに価格以外の比較すべき点があることがわかりました。そして、実店舗は価格でネットショップに歯がたたないことも判明しました。ただし、アフターサービスについては実店舗に百日の長があることを明記しておきます。ネット店舗で購入した商品に不具合があっても、量販店でない限り交換してくれません。メーカーに電話してくださいで終わりです。メーカーも対応してくれますが当日に交換という訳には行きません。

価格をとるかサービスをとるか

千円をケチって時間を損するか、千円を払ってでも時間を無駄にしないか。購入者の判断に委ねられる訳です。とくに大物家電や自転車などの特殊な製品をネットで購入するとかえって時間をロスすることがありますから注意が必要です。あと服や靴も微妙に体に合わないことがあったのでネットでの購入には注意しましょう。

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