発信力の鍛え方 藤代裕之 PHPビジネス新書

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セルフブランディングのすすめ

ソーシャルメディアを活用した個人のブランディング、ソーシャルメディアと社会の関係、情報発信の基礎と応用、情報発信を成長の糧にする方法について解説しています。

マスメディアの死とソーシャルメディアの台頭

マスメディアが衰退し、代わってソーシャルメディアが力をつけています。企業の特定 の部署だけがメディアと接触していた今までのビジネスモデルは代わらざる得ないし、事実着々と生まれ変わりつつある。著者は現在のメディア事情をそう読み 解き、ソーシャルメディア特有の「弱い絆」がキャリアをもたらすと力説します。

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では、セルフブランディングは何から始めたらいいのか?

まず分かりやすい文章。次に良いネタ。この二つを実行するために、まずは「読む」ことから始めるべきと著者は説きます。
ただ読むだけではダメで、読んだものを分析し良いところは積極的に真似るべきだと力説きます。

なぜその文章は読みやすいのか。なぜそのネタに興味を持ったのか。何を基準に話のネタを選んでいるのか。話のネタをどこで仕入れたのか。などなど。
読むことで、いろいろなことを考えることができる。考えることが情報発信の第一歩なのです。

次に具体的な行動指針と役割の設定

つまり目的と目標と手段の設定です。設定する読者はどんな読者像か。自分の役割は何か。目的はブランディングで決まっていますが、目標(対象とする読者像)と手段(方法)を決めなければいけません。
目利き。突っ込み。街ダネ。解説系。編集系。専門系。

他との差別化するうえで、自分の何を出すべきか。よく考える必要があるでしょう。

正直に、自らの長所を生かしたブランディングを

ブランディングについて書かれた本は何冊かありますが、そのほとんどは企業向けであり個人のブランディングについて書かれた本は数えるほどしかありません。
この本は個人向けのブランディングについて書かれていて、基本から分かりやすく解説している点が類書にはない魅力です。

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