七時間目の怪談授業 藤野恵美 講談社

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これは友達のいない管理人に千人の読者を作るための記事です。管理人は投稿記事百本目を前に、仕事に疲れて更新意欲を喪失してしまいました。

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この話を信じず、紹介しなかった福島県のカシマさんは、十光年後にはこの世に生きていません。ぜったい次の人に紹介してください。

話のあらすじ

ある日、主人公のはるかの携帯に呪いのメールが届きます。不安になったはるかは指示通りに三通メールを送ろうとしますが、その矢先、先生に携帯を没収され てしまいます。焦るはるかに先生は、一週間で幽霊を怖いと思わせたらケータイを返すことを約束しました。こうして、下校時刻までの放課後に、みんなで怖い 話をして先生を怖がらせることになったのです。
さて、はるかは期日までに先生を怖がらせて携帯を取り返すことが出来るでしょうか?

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七時間目の怪談授業 (講談社青い鳥文庫)

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本との予期せぬ出会いが今ここに

2チャンネルまとめサイトで教えてもらった本。たしか、ライトノベルの売れ行きに関するスレットだったと思います。だから印象に残ったのでしょう。
年のせいかラノベを楽しいと思わなくなって久しい私ですが、この本は読者としても一人の作者としても楽しめました。突拍子もない設定がなく、内容も小学生が身近に感じる話にまとまっています。それでいて、読者がいろいろ考えさせられるテーマを扱っており、夏休みの読書感想文としてふさわしい本だと思います。

本を読んで考えることの大切さ

あらすじからも分かると思いますが、このお話はいくつかの教訓と課題が含まれていて、読者がそれについて自然と考えるように構成されています。流れが上手すぎで作者の意図を感じてしまいますが、いやな感じはしませんでした。

小学生が携帯を持つことについて。呪いのメールについて。学校への携帯の持ち込みについて。思い込みと幽霊。固定観念。物を大切にする心。戦争について。ペットを飼うということ。友達について。大切な人。先生の話した話について。この本を読んで、親子でいろいろな意見を交わしてみてはいかがでしょうか。

子供に本を読ませる親は沢山います。本が好きで、すすんで本を読む子もいます。しかし、ふと思うのです。一冊の本を読んで、親子で本の内容について意見を交わしている家庭はどのくらいあるのでしょうか。同じ本を読んで、自分がどう思ったのかを子供は親に話し、親は子供の話を聞いた上で親の意見を述べる。

今の親子に足りないものは、意見交換なのではないでしょうか。テレビを見て笑うのもいいですが、一冊の本についてじっくり語り明かすのもいいと思いますよ。なにしろエコですしね。この本は、普段はなおざりになっている世の中のさまざまな事柄について、改めて考えてみることで子供と親をつなぐコミュニケーションツールとして活用できる本です。

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