視覚マーケティングのススメ ウジトモコ アスカビジネス

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コピーとデザインは補完の関係である

未来を見据えたブランドを構築するためにはデザインへの偏見をなくすことが必然であると説き、デザインが本来持っている資産価値を少ない投資で活用する方法について解説した本。

デザインは削減すべきコストではない。デザインとは、事業の問題を解決し会社の資産を築くための投資である。デザインだけで物が売れる訳ではないが、デザ インを無視したマーケティングは無意味であり無益でしかない。機能性とデザインは本来同じ土俵で語られなければならないのだ。アップルの製品がその良い例 と著者は力説する。

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大事なのは役割分担と情報伝達の仕組み

この本は、フォント・レイアウト・配色・トーン&マナー・コピーを組み合わせた、少ない投資で大きくもうけるデザイン戦略について解説した本です。

  • デザインであげられるもの→商品価値・サービス価値・価格・売り上げ・顧客満足度・広告宣伝効果。
  • デザインで変えられるもの→マネージメント手法。
  • デザインセンスを磨く→フォント・レイアウト・配色・トーン&マナー・コピー。

分かりにくいトーン&マナーについてですが、トーン&マナーとは企業・商品・サービスに漂う雰囲気や世界観のことです。企業が掲げる理念や企業風土から醸し出される、その企業独自の「目に見えないもの」を目に見える色やデザインに当てはめること。それがトーン&マナーです。商品やサービスが多様化すると一つの色に統一することは難しいですが、色相が変わってもその企業が持つトーンを押さえておくべき、とこの著者は説くのです。難しいですね。

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