本300%活用術 日本能率協会マネジメントセンター

本を読むという行為のすべて

自分なりの本の読み方・活かし方を模索するために、読書の達人によるアドバイスや様々な読書法について解説した本。

本とハサミは使いよう

読書法は多様であり、これという決まった形はない。だから、自分に合った読書法を自分で見つけ出すしかない。
自分なりの読書法を見つけ出す手助けとしてこの本は、本の選び方、本の読み方、本の活かし方、本の整理、速読法といった本を読む行為についての記述から、 書斎作り方、書店の選び方、図書館の利用について、クラウド書斎の活用法といった本を読む環境についてまで多くの例を挙げて解説します。

たくさんの読書法について解説している本書ですが、一応おすすめの読書法がこの本にはあります。ただし、はっきりこれだと明示されているわけではありません。私の主観です。

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本の読み方は人それぞれ

読書法の一つは多読。これには多くの本を読むことだけではなく、多くの本を買うことが含まれます。まあ、ビジネス書を執筆している側の人が本を読むなとは口が裂けても言えません。本を購入して読むことを勧めるのも同じ理由からです。

読書法の二つ目は目的を持って本を読むこと。読書を志す人に間違えやすいのですが、年に本を何百冊も読むことが読書の目的ではありません。本を読んでどうしたいのか、すなわち目的が必要なのです。
読書法の三つ目は脳を刺激すること。ラインを引いたりメモやブックレビューを書いたりして頭を働かすこと。思ったり、考えたり......特に現実に当てはめて考えることは有益です。
たとえば......。速読を推奨するビジネス書の著者の目の前で、その人が書いた本を速読したらどんな顔をするか。手放してほめてくれますかね? とか。

この本は自分なりの読書法をつかむための参考書です。両立できない記述もありますので、ここに書いてあることを鵜呑みにするのではなく、自分に合うか合わないかを考えながら試してみるといいと思います。

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