激マンシリーズ キャラ設定自由自在! すぐにできるキャラクター作り 美術出版社

目的×動機×履歴=キャラクター

魅力あるキャラクターを作り出すために、パターン化されたキャラクターの性格や容姿、行動原理などを理解し読者が共感できるキャラクターを生み出すノウハウを解説した本。初心者には大塚 英志さんの「キャラクター小説の作り方」より、この本をお勧めします。

現実をコピーしたものがドラマのシナリオにならないように、現実の人間をコピーしてもドラマのキャラクターになりません。キャラクターとは人間をある基準 で濃縮または純化したものだからです。ドラマのキャラクターとは現実の人間を先鋭化したもの、と言い換えてもいいでしょう。

4568502861
すぐにできるキャラクター作り―キャラ設定自由自在! (激マンシリーズ)

- スポンサードリンク -

パターンを外すパターンもある

キャラクターを構成する要素として目的と動機と状況(設定)をあげ、この三つを組み合わせることで様々な人物像を生み出すことができると解説します。ただし、三つの組み合わせに矛盾があると、たちまちそのキャラクターは嘘臭くなってしまいます。その人物の登場に説得力がなくなってしまうのです。

結果、万人に受け入れられるようなキャラクターは、いくつかのパターンに分けることができ、この本ではキャラクターの基本パターンを14種類に分けています。(とらわれ・満たされず・二つの顔・武装する・時空を・危ない・創造主・陰に立つ・あざむく・未熟な・魔法使い・導く・双子・兄弟)

この本の分類は十分すぎる内容で、さらにチャートを使って誰にでもキャラクターが作れるよう工夫されています。
最後のレッスンはマンガのノウハウ集だけあって、キャラクターの外見に関する解説です。パターンに合わせた容姿である必要性を説いて、キャラクターと外見の一致を求めているのです。読む側からすれば分かりやすいですからね。

この本は、物語にふさわしいキャラクターの作り方や見せ方について基本パターンとして14種類をあげ、それぞれのキャラクターの魅力を解説した本です。

- スポンサードリンク -