Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド 第2版 橋本和則 翔泳社

なんとなくネットワーク管理者のバイブル

Windows XP/Vista/7を利用して低コストでトラブルに強くデータ管理しやすいサーバー/クライアント方式のネットワークについて解説した本。

Windowsでのクライアントサーバーシステム

家や職場でWindowsパソコンを使ったことがあるけどネットワークについて何一つ知らないという人のために、難しい理論や理屈の説明を最小限に抑えながらネットワークの構築と管理について初心者にも分かるように解説している。

家 電製品に代表されるように、単に使用するだけなら道具そのものの仕組みを知らなくてもいい。自分でカスタマイズしたり修理したりするなら別だが、普段使い する分には道具はブラックボックスでもかまわない。が、予算がない小さい会社ではそうもいかない。ネットワークの管理を自分たちでする必要があるからだ。

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Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド 第2版

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小さな会社の小さなシステム

この本では、ネットワークの利点、小規模ネットワークの構成と接続、ルーターとハブについて、無線LANについて、OSの設定、共用フォルダの設定、サーバー運用のテクニック、セキュリティとバックアップなど、サーバー/クライアント方式のネットワーク運営に必要な情報が記載されています。

ただし、サーバー/クライアント方式のありとあらゆる情報が載っているわけではなく、運営するための最低限の情報が記載されているだけです。TCP/IPやIPアドレスの詳細は解説していません。あくまでも、この本は技術書ではなく実用書。TCP/IP階層モデルやIPアドレス(クラスCとかサブネットマスク)の解説は省略してあります。理解していなくても、DHCPがあれば小規模ネットワークの管理で不自由することはないからです。

ちょっと不親切だと思ったのが、参考文献等の紹介がないこと。ネットワークサーバーやシステムをもっと詳しく知りたいと思った人はどんな本を読めばいいのでしょう。その解説がないのですが、実は同じ翔泳社からサーバーやシステムについての解説本が出ています。その点について、本文中で触れても良かったのではないでしょうか。そう思わせるくらい、この本は小規模ネットワークの入門書として珠玉の本です。

この本はWindowsパソコンを使った小規模ネットワークの構築と運営について、パソコンにあまり詳しくない人にも分かるよう実際の手順を解説した本です。

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